歌手:吉田山田
专辑:《街》

あの日もたしか雨が降っていた
ありふれた幸せは 時に心まで惑わせて
手を放して初めて それが貴いものだと知る
雨の日には袖が濡れてしまうから
手を繋がないで歩いた
きっと二人は同じ場所に立って
違う景色を見てた
突然吹いてきた風
君の匂い
長い髪が揺れていた
笑ってた
傘も差さずに
歩いた春の日
あの日もたしか 雨が降っていた
雨が 雨が
泥が跳ねて裾が汚れてしまっても
手を離さないで歩いた
出会った頃のあの日の二人が
あまりに眩しくて
思い出の忘れ方は
知らないけど
それが大切なことは
分かってる
突然吹いてきた風
君の匂い
長い髪が揺れていた
笑ってた
花は色づき
また巡ってゆく
あの日もたしか 雨が降っていた