歌手:
君の美術館
专辑:
《dialogue ~ Spell on Asterism ~》どこなのかわかりもしない
ただ流され置き去られたこの場所が
雨雲が消えることなく
瞳の奥淀ませるのはどうして
無数の願望がかき消されてゆく
ただそばにいたいと想うだけなのに
雨が降っても気付かれない
終に訪れた最悪の結末
代わるものはいくらでもある
それでも忘れられる孤独をわかって
気付いてよ 焦る結果は
無表情な反応をただ生み出し
心が空になる 同じ繰り返し
望めば望むほど傷は深くなる
雨の中寄り添って歩く夢を見れば
覚めないで願うほど虚じく
風が頰を撫でて起ければ
広がる青空に溜息が零れる
次から次へ巡り 今は何にも期待はせずに
いっそ壊れてしまえばいいと祈るけと叶わない
誰も知らない場所に独り流れ
音も無く消えると思ってた
そして巡り合う温もりに
涙落ちてゆく過去を洗い流し
きっと捨てられることはない
疑う気持ちも不思議と無くなる
雨雲が陽光に溶けてゆく