Eye-Splice
Innocent Days
歌手:魂音泉
专辑:《Innocent Days》

作词 : 魂音泉
作曲 : ZUN
一昨日の声に脅かされ
飛び交う扉を一つ 開けば
めくるめく思考の回廊
ぎしりと軋んだ
手を当てた左胸 いつかいずれ
また眠りを醒ます恐怖の記憶
逸脱的眼と見透かすべきではない心
現実との落差
誰も彼も恐れ恨む 他者の言葉の雨霰
集まったみなの病みはどの位?
この暗い闇の中don't cry
数多の記憶を一握り
零れ落ちて降り注ぐ 一頬り
いつまでも見つめる
三つ眼の奥の迷路 気付けば独りきり
また目眩 見えた世界は一つしか無い
再度Daydream アナグラム
手に取り一字加えたサイコメトリー
荒野に ぽつんと浮かんだ
帆船が独つ 朽ち果てていく
ざらめ雪の深深と
細指で摘んだ 蕾の柔さ
無明の蝶は蛾と群れて
身を焦がす火遊びに興じる
なだらかな下り坂だと
知らずになだれて
唐突に響くダウナーのノックにただ息を潜めれば
巡る巡る思考の錯誤
じくりと痛んだ
豪奢に設えたドレスの
艶やかな色合い 網膜を刺す
まがつ深淵にほだされ
吹き消された火の消せない残像
扉の先を見渡す
感傷に浸る暇など無く
半ば作業的に仕方無く
思考に溶け込んでいく感覚
何気なく目を開く
不安になる いつになく
故意に そして盲目的に無意識
価値観の不一致
流れ込んだ華かな光
波に飲まれ見失う
塞ぎこんだままの闇の中で誰を煙に巻く
幾千数多の嘘達が潮笑う
からかうも味気なく
めげずまた日めくり
愛を探すも堂々巡りの回想
気付けば自身の思考も迷子
蛹に環る蝶はただ
まだ味わわぬ蜜の味を想う
さざ波のような心音に
意識はさらわれ
唐突に響くダウナーのノックが掻き消す今朝の記憶
絶え間なく続く既視感
ぐらりと揺らいだ
無名の蝶と戯れて
花から花へ半ば風任せ
穏やかな日々は夢幻と
知りつつ溺れて
一昨日の声に脅かされ
飛び交う扉を一つ開けば
めくるめく思考の回廊
ぎしりと軋んだ
荒野に ぽかんと開いた大穴が一つ
投げ入れていく
やがて訪れる夜明けの
色も知らずに歪な夢を見る
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