歌手:
光収容
专辑:
《鉄は唄う》繰り出す右手のスピード
落ちてく水滴は一つ
隣で見ていた君から
こぼれた笑い声
滑り落ちた 雲の影は
ずいぶん前に見えた
透明にも見えなくも無い
広がりが溶けては薄れてく
儚さを纏った跳ねる軌跡はリズム
遠からず紛れて音も立てず消える滴
哀しみたたえた空色
際立つ日常のライブ
些細な事だと言っても
気になる人の影
すれ違いの街角では
怯えた人が群れる
誰一人と顔も上げず
袖など触れ合わず歩いてく
泣きそうな顔した子供が走るリズム
誰もかも気付かぬフリをしてる狂う気分
浮き立つ映画の話題は
どこから来たのか分からない
冷たい感触の風と
何処かで猫の声
儚さを纏った跳ねる軌跡はリズム
何もかも過ぎては 時代 駆ける 言葉の海へ
雨雲 水滴 跳ねる鼓動のリズム
遠からず紛れて音も立てず消える滴