歌手:
ELECTROCUTICA
专辑:
《REVERSUS+》時刻(じかん)の流れは盾向きで
自覚(いしき)の接がれは斜め下
観客(わたし)の立場(キャスト)に為りたがる
青緑(にしょく)に診蕩れる同じ本質(ワード)
選択肢(あるもの)からでは 逆に鳴れない
捉われて——障りもしない架空を頼る
遮光(たてまえ)が、約束が、
解釈(じぶん)の余知を与えない
どうしてなのか と訊かれるまで
自然発火(やまかじ)を待つだけか
脇役の副作用で
波を経てる程度の
電弧(こがれ)ならば 消してしまえ
克てと誤落に鎮むなら
言われるままに
凭れ続ければいい
近くに舞い呼む 同じ目標
希薄なままでは 胚にできない
焼べられて——もがきもしない津波になれる
祈る標的(すうじ)は鏡の向こう
棕櫚の翼はまやかしで
力はこの手に握るだけ
たえるためには足りない
壊すためには、もっと足りない
ならば息吹の続くまで
ただいまをつくろう
立役の副作用で
寡を立てるだけの
電弧(こがれ)ならば 消してしまえ
海(みず)と肥料で挿し延ばし
摘まれるままに
咲かせ続ければいい
配役の反作用で
羽を起てるだけの
電弧(アーク)ならば 消してしまえ
果てと動悸にしがみつき
信じるままに
回路(みち)を創発すれば(つくれば)いい
未熟さで、空しさで、
自分の前提(いずみ)が崩れても
どうしてなんだ と言えるまで
おかえりを探そう