歌手:
arcane753.
专辑:
《蝶ノ在リ処》 作词 : 日山尚
作曲 : 霜月はるか
編曲:MANYO
今は昔 古き里の仇を 追い掛けて幾千里
化けた蜘蛛の主を殺め 毒に呪われた躯
朧月に痛む手脚 見開く目に闇模様
吐いた糸が息を止めて 倒れた命は絶える
苦しみも恨みさえ断たれて 御空を仰のく
誰も訪れぬ此の沢へ 羽が迷い込みて
もしも 其の思いが 哀れら未練が 君を縛るのならば
倶に私と逝きましょうと云う
妖かしの蝶 鮮やかな袖を振る
刻が過ぎぬ 繋ぎ蝶を 憎みて追い掛けて幾千里
「何を求め 何を遺す」問いに囚われた御魂
朧月は今も照らす 静寂に転がる亡骸
腐りながら骨と化せば やがては泥に交わる
現を択るがため 届かぬ御空に刃向かう
桜の花散る 此の故郷で 独り目覚めるなら
いつか 死を誘う 優しき契りが 誰の救いを信じ
羽を集めし竹籠抱える
蜘蛛の眼の蝶 白銀の罠を張る
夜に耀く蜘蛛の網を飾る 空ろ木の名を借りて
枯れた野原に 黄昏の街に 狂おしく咲く
されど 其の思いを 哀れな未練を 嘆き続けるならば
千の祈りと灯を弔う
愛おしき蝶 艶やかな羽で舞え