歌手:
ABSOLUTE CASTAWAY
专辑:
《ABCAS CHRONICLE》一(ひとつ)私は、嗚呼 自らの心を信ずる自由を有する。
一私は、そう 貴方への想いを貫く自由を有する。
お偉い法も役人も 何人(なんびと)たりとも触れやしない。
善人ぶった悪魔(ひと)などに、私の権利を冒せやしない。
言の葉溢れる此の場所で
私は貴方に出逢いました
目深(まぶか)に帽子を被る人
誰より言葉を 愛した人
一私は、好んで翼を折る鳥はいないと想ふ。
一私は、好んで嵐を飛ぶ鳥はいないと想ふ。
鼓笛の音が群集を 前へ倣えと追い立て急かす
右も左も解らずに 如何(いか)に正しさを明かすのだろう。
色鮮やかな砂糖菓子に
貴方と結んだロマネスク
甘い言葉は必要ない
紅葉(もみじ)が忍んで 頬を染めた
“一私は、身命(しんめい)を賭してお国を守ると誓います。
一私は、忠誠と勇気をお国へ捧ぐと誓います。”
“愛しい君を守る為、君への想いを断ち切ります”
滲んだ文字が何よりも “愛しています”と伝えてくれた。
言の葉溢れる此の場所で
貴方の帰りをお待ちします
濡れたこの文を抱きしめて
飛びゆく鳥の 影を想う
飛びゆく鳥の 影を想う...
終わり