歌手:
みとせのりこ
专辑:
《拟似少女楽园廃墟》悲しみで織り上げた
薄絹のドレス
凍てついた寝台に
ひとりよこたわる
穢れも罪も神様さえも
すべてを忘れて
夜を蝕(は)む闇の腕の中
ただひとりこの身を投げ出す
くりかえす果敢無い儀式に
つかのまの祝福を
もしも希いが叶うのならば
どうかこのままで
誰の手も触れることのない
ひとひらの羽を身に纏い
ただひとつ捧げる祈りは
清廉の柩 cercueil blanc
白皙(すきとお)る頬を埋めつくし
降りそそげ白い花びらよ
もう二度と目醒めぬ眠りと
永遠の祝福を