歌手:
斎賀みつき
专辑:
《ONE》青く ひたすらに青く開く空
世界は呼吸(いき)を乱さずに 息切らし君を探してる僕を
嘲笑うように景色を変えて重力にさえ逆らえるのならば
こんな晴れた日にさよならなんて 春の風 君のいる場所へ
君が僕の目の前から居なくなってしまう前に
今出来る限りの言葉で
越えて行ける君の羽根になりたい
鈍く 太く長くのびる突き上げるビル
その横にまだ残ってたよ 君の家まで繋がる並木の道
まだ散らないで
まだこのままで
わざと気付かないフリをしてた
離れないように
途切れないように
溢れ出しそう言葉は宙に舞う
ダメだ また何も言えない言葉は悲しい程 ゼロに
ただ未来だけ狙いをつけて少しでも君に届くのならば
弾丸(たま)を込めるようにこの言葉を紡ぎ出すから
撃ち抜いてやるよ 君の未来を邪魔する闇を
ダメだ もう声が出ない
言葉 腐るほどある なのに
ただ真っ直ぐに伝えたいだけ
あの日へと僕はさらわれ君が僕の目の前から居なくなってしまう前に
遠く離れたどんな世界でも僕達はきっと繋がっていける