歌手:岩田さゆり
专辑:《空色の猫》

お願い
通りすぎて
お願い
そっと行って
心にも
ない優しさ
聞きたくないよ

箱の中で鍵を
閉めて手紙書いた
「本当はすごくさみしい」
誰かに届いてほしい

静かな
夜に窓開け放ち
もういいよ
本当のわたし
出ておいで
たたき続ける
扉(ドア)からもれる光　
それはまぶしくて
わたしには そう綺麗 すぎて　
まだ見れないよ

上手に
笑えなくて
泣いても
ウソみたいで
頑なな
わたし見て
月が笑った

今までにもらった
置いてきた優しさ
残らず拾い集めて
泣きながら 抱きしめたよ

無造作に
切り落とした髪よ
さよなら
生まれ変わるのよ
出ておいで
たたき続けた
扉(ドア)が静かにひらく
音が聞こえたの
それはきっと わたしの 心の
鍵の音です

いつもと
変わらない朝だけど
こんなに
太阳の光
まぶしいよ
たたき続けた
扉(ドア)をそっと覗いたら
みんなが 待っていた
新しい わたしが 始まる
今いくよ

今いくよ