箱庭詩集-首無し少女と魔女-
蜜薬ランガージュ
歌手:葉月ゆら
专辑:《蜜薬ランガージュ》

作词 : くろみん
作曲 : 青田新名
溜め息と蜂蜜の涙 壊れた繭を引き摺って
冷たい石畳の上 開いた羊の背表紙
瞼の奥に散らばった 悪夢をミルクに溶かして
滅びと収穫の魔女に 祈った すべてを捧げて

辿る詩の中 物語を今 それとも…
終焉を知る為、生きるの?

祈りを孕む願いの向こう 何があるのかも知らず
零れ落ちてく銀貨 ただ土へ還す
首の折れた少女 何も視えてはいないの
思い遂げると信じ 十字切り、捨てた

蒼ざめた瞳を蒐めて並べた
お菓子の柩を 硝子の箱庭に埋めて まつ毛に綴る金の糸

失くした小指の先から 解いた赤は誰のもの?
滅びと収穫の魔女は 嗤った すべてを眺めて

“もうすぐだわ ほら 聴こえてくるでしょう”
振り下ろされると 千切る音色は 悲鳴に

孕む想いの向こう 何があるのかも知らず
零れ落ちる肢体 ただ土へ還し
首の折れた少女は 何も告げてはいないの
此れが夢だと信じ 十字切り、捨てた

決して解けることのない幻想は
繰り返され 続いてゆく
死が目を覚ますまで!

孕む願いの向こう 何があるのかも知らず
零れ落ちてく銀貨 ただ土へ還す

首の折れた少女 何も視えてはいないの
思い遂げると信じ 十字切り、捨てた
更多>> 葉月ゆら的热门歌曲