歌手:
葉月ゆら
专辑:
《紅夜に詠う少女の禁忌》黎明からの智恵に呼ばれて
静寂いま終わりを告げる
数え切れないくらい時を重ねて 【永遠に等しい夜と昼】
「銀の闇は孤独から目を覚ました」
【秀麗に彩られ】 ならぶ言の葉
【恍惚の花開く】 狂気の歌
【燃える薔薇の宴に】
【生きとし生けるもの】 遍く全て集う
「くちづけに欺かれ」
溶け合う命はまだ
【生まれた意味も】
死する定めも
「知らずに唯踊る」
「仮初めの世界で」
「めぐり逢いを繰りかえす残響」
「傷跡深く 胸に刻まれ」
隠された翠色の部屋
無意識の扉に触れる
恐る恐る覗いた 誘われるまま 【好奇心が抑えられなくて】
「真実のみ映し出す鏡の中」
【遠い記憶の姿】 震える背中
【喪失に涙する】 その時から
【残酷な冷淡の裏に 弱さ隠していた】
「幼いままの心」
「くちづけに込められた」
【激しく貪る恋】
独りじゃないと 【確かめるように】
「抱きしめては離す」
「仮初めの愛でもかまわないと 縋りつく感傷」
哀しみに染められてる 【満ちてゆく月の端に揺れている】
【もう見つからないとしても】 わずかな影さえ乱れても
「鳴り響く風の音 夜空は晴れわたる」
「照らされて輝く 城閣の装い」
「くちづけに込められた」
独りじゃないと
【確かめるように】
「帰る場所を探してる残響」