歌手:葉月ゆら
专辑:《Shadows ～影色妖精絵本～》

作词 : 葉月ゆら
作曲 : Drop
立ち枯れた森の奥に
秘密の扉 鍵は私だけのもの
躰這う 闇 侵され
蝕む痛みが刺す

もう少し あと少しと
黒びた肌を隠し羽を休めては
貴方へと笑いかける
呪いにも似た願い

一つの問いかけの中に在る
真実の感情を
隠しきれなくて貴方の頬に触れた
切なく 愛しい

明日には破れた羽を広げて
この街を出て行くと決めたから
美しい姿の記憶のまま
またねと呟き手を振るの
二度と会えない運命でも

腐食した指の先に
金色の鱗粉が私を彩る
綺麗だと褒めてくれた
貴方の瞳 浮かぶ

心の底では求めている
慈しんだその手を
哀しませたくないから逃げたのに
今、貴方を探して

空は燃えるような赤に染まり
街並み 揺れる形 刻む孤独
追イ 追イカケナイデホシイ
相反する感情 裂ける
涙 懺悔と 闇の中

明日には破れた羽は朽ち果て
魂も蝕まれ消えるでしょう
美しい姿の記憶のまま
永遠に貴方と在りたい
涙 想いと 風になる