歌手:
葉月ゆら
专辑:
《ORGIA》 作词 : 夕野ヨシミ(IOSYS)
作曲 : 光ノ巣
愛に嘘を重ね 夜の海に果てる
乱れながら踊るよ 影法師たち
Ding Dang Dong
細く 長く 妖しく あやつる指の思うがままに
物語のはじまり 時計の針は Tic Tac Tic
廻る 回る 絡まる (螺旋の形に)
運命の描いた迷路(煩わしい迷路)
(大空に)生まれたばかりの雛鳥は
(風の声)疑うことを知らずに
愛に嘘を重ね 夜の海に果てる
栄名と白銀に飾り付けられ輝くよ
驕人の舞台には 悍ましさばかり並ぶ
連綿と受け継いだ呪いと哀しみを
隠し続ける 仮面の裏に(在りのままに受け止めて)
機械仕掛けの神はもういない世界
与えられた役割 演じてるだけ
Ding Dang Dong
妬み 嫉み 憎しみ 裏切りさえも約束通りに
用意された台詞を なぞる唇 Tic Tac Tic
悪意 殺意 躊躇い (曖昧な色に)
混ざりあう感情の澱(情け深さの澱)
(透き通る)深い碧緑の眼差しは
(波の数)抗うことも諦め
愛に嘘を重ね 夜の海に果てる
歓声と称賛に包まれながら幕は閉じ
深夜の舞台袖 老いた役者から消える
黎明に犯された罪業の報いを
忘れないよう 意識に刻む(その痛みを受け止めて)
(いつでも静かに揺蕩う流れは)
ああ すべては海へと去りゆく
心の(やがて)帰り着く場所
永遠に繰り返す 同じ苦しみ 同じ愛(Tic Tac Tic Tac 同じ愛)
誰もそこからは逃れることなど出来ない(Tic Tac Tic Tac 離れられない)
せめてそれならば 命が果てるまで(最期の日まで 何度もそっと)
優しい嘘を重ねよう
栄名と白銀に飾り付けられ輝くよ
驕人の舞台には 悍ましさばかり並ぶ
連綿と受け継いだ呪いと哀しみを
隠し続ける 仮面は笑う ただ(在りのままに受け止めて)
物語とは あらゆる優しい嘘