歌手:
森田童子
专辑:
《ラストワルツ》たとえば ぼくが死んだら
そっと忘れてほしい
淋しい時は ぼくの好きな
菜(な)の花畑(はなばたけ)で泣いてくれ
たとえば 眠れぬ夜は
暗い海辺の窓から
ぼくの名前を 風にのせて
そっと呼んでくれ
たとえば 雨にうたれて
杏子の花が散っている
故郷(こきょう)をすてた ぼくが上着(うわぎ)の
衿(えり)を立てて歩いている
たとえば マッチをすっては
悲しみをもやす
このぼくの涙もろい
想いは 何だろう
たとえば ぼくが死んだら
そっと忘れてほしい
淋しい時は ぼくの好きな
菜の花畑で泣いてくれ