歌手:
山口百恵
专辑:
《15歳のテーマ ひと夏の経験》詞:なかにし礼
曲:鈴木邦彦
バラの花しきつめた
うす明りの部屋の中
あの人のくちびるが
私の目に近づく
息もとまる バラの匂い
何故かこわい
今夜だけは許してね
好きなんだけど
一度でも愛したら
涙はもう止まらない
風に散る花よりも
悲しい子になるでしょう
あの人の横顔が
淋しそうに見えたから
私からくちづけを
求めていってしまった
バラの刺が 肌に痛い
もうかえれない
どこか遠くに連れてって
私を抱いて
朝が来て私は
ぬれた頬をふきもせず
遠ざかるあの人の
靴の音を聞いてた