歌手:
霜月はるか
专辑:
《翼の降る王国》Ar o sinal?(貴方は本物?)
小鳥はまだ あの呪文(ことば)を待ち続ける…
碧い森に ざわめく風音
夜更けまで止まない嵐の中
翼を護るために
虚構(ものがたり)をつくる花片を
拾い繋げて
あの空を見上げて焦がれた
追憶も希望もこの手で奪ったままで
二度と明日にならない檻から
囚われの小鳥は自由を求めて、ないた
土に沈む足跡 途切れて
夕闇に浮かんだ月に気づく
小箱に封じられた
禁断の指輪を持ち出して
何処へ往くのか
金色の光を追っても
本当の貴方は もう何処にも居ないのに
時が経てば涙も呪いも
美しい神話に変わると騙った
魔女(めがみ)の詩(うた)
Ar nam o...(貴方の名前は…)
Sinal nam o...(本当の名前は…)
"Ecliss"(『エクリス』)
未来を願うほどに
増していく痛みを受け入れた
真実の花
咲き誇る幻想(ゆめ)から醒めても
空っぽの貴方の輪郭は残るけれど
重い愛(かせ)を手放した空へ
飛び立った小鳥は自由を嘆いて、ないた