歌手:
霜月はるか
专辑:
《結び音リボン~Sora no Oto~》胸の奥に植えられた“必要”の言葉
芽吹くように確かな願いへと換わる
あるべき理由を探して 生まれてきたなら
それがたとえ歪なものとしても……
言葉を重ね 歩く季節に
いつか散ると知りながら 想いを咲かす
寄り添いあったはずの対の心は
この手ではつかめないまま……
瑠璃色に染まりゆく願いの欠片
きっと命の光だけを灯して 揺れる
……春が過ぎる頃に
造花のような絆だけ記憶に沈めて
“傍にいたい”願えどまだ届かない
痛みを重ね 過ごす世界で
いつか散ると分かるから—— 隣にいたい
このまま寄り添いあって 終の時まで
あなたと二人ありたいと
重ね続けた日々が傷を生んでも
ずっと傍で抱きしめていたい
痛みが消えゆく中 祈りによく似た願いは
どうか 二人 次へ 巡り
いつの日にか出会えれば
このまま 夢の中で寄り添うように
あなたの傍で最期(おわり)を……
“愛してる”の想いをそっと囁く
「出会えたことが幸せなの」と伝えたくて
——ずっと傍にいるよ