歌手:
南野陽子
专辑:
《VIRGINAL》静かに後ろをふりかえれば
陽ざしはじける道
無邪気にはしゃぐ思い出達が
遠くのびてゆくわ
こんなにあなたと歩いたのに
ひとつになれなかったね
頬を包む手が
冷たく凍えて
Ahくちづけがほどけてゆく
曲がり角蜃気楼
あしたの朝あなたが
鳥になっても星になっても
私はひとり
青葉の薫りがまぶしすぎて
ひざをすりむいたの
涙で赤く滲んだ日々も
いつかセピアになる
こんなにたくさん歩いたのに
ゆくさき果てないのね
季節をめぐって
恋しさ手にして
Ahせつなさも身につけてく
曲がり角蜃気楼
秋風に流されて
重ねたまなざしが
あとをひくふたり
曲がり角蜃気楼
かすんでゆく私が
花になっても雪になっても
思い出してね