歌手:
秣本瑳羅
专辑:
《春宵一刻》花はやがて常世に命散りて
笛の冴え渡る音にその身寄せる
はらり、波紋広がり時を包み
深き眠り醒ますは黄泉の桜
いまいま小夜啼く鳥
鏘鏘と鳴き交わり
逮夜を飾る
いざ遥か渡れ黄泉風
淡き色の褪せぬ間に
いざ君よ花と咲き乱れて
終の春を藍に染めて
花を讃え常夜に歌は響き
笛の冴え渡る音に耳を寄せる
いついつ出やるか幽雅の艶姿
真白き蕾を撫ぜる
いざ咲かせ咲かせ墨染めて
淡き夢の消えぬように
いざ君よ花と解け合って
終の春に舞い踊れ
いざ遥か渡れ黄泉風
淡き色の褪せぬ間に
いざ君よ花と掻き乱れて
終と共に春に染まれ