clover
Memoria
歌手:KANAN
专辑:《Memoria》

私の胸に撒かれていた種が 何気ない仕草で疼き芽吹いてく
水も、土すらも無い心の中 君の言葉だけが私を育てていた。

一葉の恋、君の声に心がさざめく日もあったから
すれ違うことも躊躇ってしまうの。
幼い恋、私の声君に届くなんて思ってない
ただ過ぎていく君の笑顔に目を背け続けていた。

日向のような柔らかい温もり 私の心には必要なのです。
プランターのような狭い体には いくつも根が伸びて息もできないよ、ねぇ。

双葉の恋、君の声に心が波立つ日もあったのに
弱虫だから言い出せずにいた。
未熟な恋、私の葉は少しずつ増えて育っていくから
ただ過ぎていくだけの時間はとめて、君に伝えたい。

君という日差しには陰りも無いから 眩しさが全て隠してしまったわ。
本当は私だけを照らしてくれていた その光は私へ注いでくれていたのに。

三つ葉の恋、君の声に心が浚われた日を思い出す
すれ違う時に聴いた、君の声を。
熟れ行く恋、たくさんの気持ちが咲いて言葉に変わっていく
ただ過ぎていくだけの時間は終わり、探しに行こう。
四葉の恋、君の声が私を摘み取る日はもうすぐね
すれ違う事も無いの、花瓶へ挿して。
実った恋、しわがれた声になっても呼んで欲しいから
ただ過ぎていくだけの時間を捨てて、君を求めたい。

clover
lyric:KANAN
compose:su-kei
vocal:KANAN

END
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