歌手:
今井麻美
专辑:
《ツキウタ。1月花園雪 「六花撫子」》咲き乱る風花が密か(みそか)心をに隠した。
瑕瑾(かきん)無き肌に触れて欲しい、貴方の手で。
花月は夜長し(よながし)と睦言(むつごと)。
傍目(そばめ)を雪洞(ぼんぼり)が映ろふ。
思ひ寄そふ。
恋しき人の遠し聲(こえ)。
天つ空の貴方をお慕い申しております。
咲き乱る風花が密か(みそか)心をに隠した。
瑕瑾無き肌に触れて欲しい、切なり。
思ひ塞く(おもいせく)心中の焔(ほむら)は絶えず身の後も燃ゆ。
深雪の上で佇む白鷺(しらさぎ)の様に泣く。
行き摩りの恋しき人と残り香よ。
天つ空の貴方をお慕い申しております。
童歌を謡う、二人の佳景(かけい)は想ひ出の中に咲いている撫菜(なでな)。
頸着き(うなつき)の私を撫で笑う貴方、今は遠く遠くても。
指きり、忘れず。
咲き乱る風花が密か(みそか)心をに隠した。
瑕瑾無き肌に触れて欲しい、切なり。
貴方だけ、貴方だけに、言おうとしていた言葉がある。
天つ空の先にまで届くような聲で。
「愛しています、ずっと。」