歌手:
凋叶棕
专辑:
《音》 作词 : 凋叶棕
作曲 : ZUN
思い返せばこんな人生
何も思い遺すことはない
だから、私は、私を棄てて、私を始めるって決めたんだ
運と不運もこぞって“そいつ”が持ちえたもので
それの多寡 嘆いてるよりも
新たな自分 始めるほうがいい筈だ
何もかもが予定されて無い
その性質を決めるものたち
確かめるべきことの多さに、命を無駄遣いはできない
実証検証それで確証
動かないのが 確かだとしようにもそれも
何かを捧げたものだけにしか見られない
この世界にひとりこうして生まれたのに
そのはじめから呪われてる――そう名付けられたら!
からっぼの存在だけ あとは何も無い
嗚呼――疎ましき「きりさめまりさ」
遍く世界に絶望し
――だから、呪えよ、呪え、全部呪ってやれ!
誰の呪いよりも強く。
一人の少女の世界を変える。
それが、はじめの魔法。
思い返せばこれまでけして
幸せに生きたわけじゃないが
だけど、誰かが、誰かを棄てる――そんな軽はずみなものじゃない
「だぜ」ってすまして「うふっ」って感じに笑ってみても
それだけじゃ何も変えられぬ
そもそも全てそのはじめから変えること
不思議なことに世界は広く
黙るにこの手かくも小さく
だからその差を埋める力は何よりも強力なエネルギー
重要なのは効率変換
必要あれば なんてあって実現てみせる
使えるのならこの身体も使うべきで
恋という力 それに恋せよ私
なら「普通」の私を見てよ――さあ「必要条件」
からっぼの存在だけ 何かで包んで
幸運の星 不幸の星
世界はお前を嫌っている
けれど、笑えよ、笑え、全部笑ってやれ!
誰の声も笑いとばせ。
己の全てを忘れた先に。
それが、続きの魔法。
部屋の片隅で何かに怯えていたあの日々
抗えぬ理不尽に涙を流したあの日々
その呪われた名前ごと忘れるんだ――消し去るんだ!
からっばの存在だけ はじまりはいつも
嗚呼――力強き「きりさめ魔理沙」
今日この場所に生まれた私は
――呪えよ、呪え、全部呪ってやれ!
誰の呪いよりも強く。
一人の少女の世界を変える。
それが、はじめの魔法!