歌手:
赤い公園
专辑:
《純情ランドセル》赤いマントたなびかせ
颯爽とやって来たけど
並の正義じゃ務まんない
あっち立てりゃこっち立たず
決めたビートをひた打って
淡々と生きてきたけど
たまに正義が決めらんない
そっちじゃない
良いとこ見せたくても
ここぞでかっこ悪くて
とてもじゃないけど
ヒーローになんてなれっこないね
世界が浮き足立っても
あなたが泣いてたらしょうがない
こんな時笑えるジョークを
ひとつくらいは持ってたいな
だって小粋でいたいのだ
赤いマント脱ぎ捨てて
悠々自適になったけど
ノミの正義がくすぶって
あっち立てりゃこっち立たず
安いビートにただ乗って
どんちゃん騒いでいいけど
たまに正義を疑って
こっちを見て
善いことしようとしても
ここぞですっ転んで
とてもじゃないけど
ヒーローだなんて柄じゃないね
世界が肩を落としても
あなたが笑ってたらいいじゃない
こんな時ふたりでそっと
踊れるステップ覚えたいな
だって小粋でいたいのだ
誰もが自分のことで
本当はいっぱいいっぱいなんだ
寂しさに負けそうになって明日がこわくて
それでも優しさを振り絞ってゆく
世界が浮き足立っても
あなたが泣いてたらしょうがない
こんな時笑えるジョークを
ひとつくらいはひねり出して
呆れて笑うあなたのそばで
ずっと小粋でいたいのだ