ハルシオン
睡眠都市
歌手:茶太
专辑:《睡眠都市》

作词 : 大嶋啓之
作曲 : 大嶋啓之
编曲 : 大嶋啓之
心臓が騒いで
眠れない夜は
毛布に包まり
記憶の海に耐える
押し寄せる波間に
意識は漂い
枯れ枝のように
くるくると廻る
満ち引きを繰り返す
この酔いそうな感覚と
見渡す限りの孤独を
忘れてしまえるなら
何でもいいから
ありったけの薬を飲めば
眠れるような気がした
夢も見ないほど
深く深く落ちて行けるなら
目覚めなくても良かった
秒針がはずれた
時計を眺めて
時間が経つのを
じっと待っている
指先の冷たさと
焼け付くような焦燥と
毛布の痒みが意識を
捉えて手放さない
眠りつくために
感覚が邪魔になるなら
何も感じなくていい
揺られゆく波の
流れに身を委ねていれば
眠れるはずと信じた
波間に溺れて
体はもう動かないのに
意識だけが消えずに
どれだけ薬を飲み込んでも
効かないのはきっと
眠れない夢を見ているだけだから
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