歌手:
初音ミク
专辑:
《EXIT TUNES PRESENTS Vocalohistory》君を探してあの町へ
さ迷い歩いた夜の道
受話器越しに聞こえた声が
なぜか とても 気になったの
見つけた君は赤い瞳
何事もないふりはなしにして
黒い沼に沈む君を放っておくわけにはいかない
いつか重力のクサリを解き放ち
空へ飛ぶサテライト
そこに行けば体の重さも1/6
君が抱えてる悲しみが
少しでも軽くなればそれでいい
いつかそこに君を連れていくよ
重力の外へ
宇宙旅行は無理だけど
連れて行きたい所はある
ごまかしながら向かう先は
港の公園の赤い塔
走ってきたふりしたけれど
胸の鼓動は隠しきれないの
今日だけは君をすくい上げる権利をもらうよ
軌道エレベータのように
雲を抜けて昇るよサテライト
300メートル昇れば少しは軽くなるかもね
つまり子供ダマシだけれど
少しでも意味が伝わればいい
地上よりも上に連れていきたいの
重力の外へ
見え隠れしてる気持ちは
多分バレているんだろうけれど
今はそれ以上 君を救いたいエゴイズム
太陽の力を借りて
白く輝いているお月様
同じように頼ってくれませんか?
いつか重力のクサリを断ち切り
君を連れてサテライト
辛いことや悲しいことも全部
1/6
宇宙船はまだ先だけれど
そこに辿り着けるまでの間
僕の左手を握っててくれますか?
いつか重力の外へ
連れて行くよ
out of the gravity