歌手:
奥村愛子
专辑:
《Kagi》さくらポケット
奥村愛子
言いたいことがあるだろう 目を見ればわかるものさ
坂道の途中でふいに あなたはそう呟いた
不穏な空気はすぐに つたわってしまうものね
あたしは俯いたまま 気にしすぎよと笑った
寄り添う重みに きっと もうすぐ気づくでしょう
つらいのなら もうやめたって いいよ
さくらみち 手をつなぎ 影をゆらす 春風
泣いたら また 抱きしめてくれるでしょう
ここにいて いいの 心でそう聞いたら
触れた指を ぎゅうっと握らないでよ
ポケットの中のぬくもり あなたのやさしい 指先
たのしい映画を借りて プリンを買って帰ろうか
ゆっくりまた回りだす ふたりのいる日常
離れられなくなるなんて わかりきったことだった
取り返しがつかないならば 愛しきるしかないのか
危ぶむことなど きっと 意味のないことなのさ
見えない未来 それでも 信じていて
凡庸をきらう あなたの その平凡な 愛のことば
それだけでよかった
さくらみち 手をつなぎ 影をゆらす 春風
泣いたら また 抱きしめてくれるでしょう
ここにいて いいの 心でそう聞いたら
触れた指を ぎゅうっと握らないでよ
ポケットの中のぬくもり あなたのやさしい 指先
ポケットの中でゆれてる あなたとあたしの 結末