歌手:
【莲】
专辑:
《for》絡めた指先 伝う甘い吐息
呟きは途絶え 喧騒に消えていく
静寂を恐れ 気怠さも飲みこむ
強がりに見せ掛けた優しさも忘れてく
些細な温もり 誤魔化していくだけ
色褪せるこの心離さないで
少しだけ歪んだこの場所から
胸を焦がす嘘と傷跡さえも 全て
夜に抱かれて溶けていく
不確かな色に繋がれた手と手
滲んでく泡のように隙間へと
刻み込んだ夢は醒め日常へ
そして朝が来るのを待っている
仕草一つずつ指先で辿った
偽りの中の真実を求めて
躊躇いも迷いも見逃さないで
頷いた唇の答えを隠し
何もかも見えなくなる恋じゃなくていいの
形のない無垢な想い
戸惑いを挟んでは背中合わせ
囁いた呪文に鍵を掛けたら
揺れ動く感情に引きずられて
人はこんなに弱くなれるの?
抜け出せない…甘さに囲われて