歌手:
ゆちゃP
专辑:
《Otogibanashi》 作词 : ゆちゃP
作曲 : ゆちゃP
誰にも責められたくないから
孤独なんて怖くないから
あらゆる干渉を拒んだ
四畳半に基地を建て備えてた
箱の向こうの世界には
自分よりも弱い人達が
いると決めつけては見下し
また敵を作っては攻撃した
手の届く物が無いなら
それを見られたくは無いから
虚勢を張って武装した
ただ責める事で得る優越感
部屋の外の世界には
誰も味方なんていないから
現実をログアウトして逸らした
空想上の建前で
作った自画像は
君にだって
誰にだって
見えやしないだから
箱の向こうの世界では
僕の名前なんて知らない
もちろん顔なんて知らない
ただ言う事だけを信じるだけだ
箱の向こうの世界では
優秀な人間を演じて
もちろん欠点なんて無いし
ただ尊敬を浴びて浸ってんだ
いつからだろうこんな事
隠すのが上手くなったのは
笑って泣いてなんて無くて
部屋の外の世界では
誰も期待なんてしないから
外側にいるようにただ眺めた
偶像だらけで錆付いた
感情吐きだす事さえもう
押し殺して
傷になって
手当を拒んでは
でも本当は言いたくて
手を差し伸べられたくて
ただ負ける事
許せなくて
閉じ込めて
失う感覚 時計の針
虚ろう感情 螺旋のように
繰り返す朝と夜には
何も感じなくなったのに
響く響く頭の中
伝う伝う涙落ち
回る回る自分に問う
揺らす揺らす心の奥で
空想上の建前で
作った自画像は
君にだって
誰にだって
見えやしないだから
でも本当は言いたくて
手を差し伸べられたくて
ただ負ける事
許せなくて
今も探しているんだ