トオリスガリノダレカ
BLURRY
歌手:164
专辑:《BLURRY》

ちっぽけな荷物背負って
いつだってこうやって歩いてきたんだろう
孤独ならもう慣れっこっだって
そうやって強がって涙を拭ったんだ
夜が明ける街に息を潜め
尖った耳を今日も隠した
忌まれるはずの姿の僕は
ろくに口なんか
利こうとさえしなかった
どうせ独りなら
新しい世界へと踏み出して
そこには果てしない光景
終わらない地平線
目が眩みそうだ
そこには同じ耳をした
仲間で溢れていた
日が沈む夜に教えてくれた
「人間を襲って金を奪うんだ」
「僕らはそうして暮らしてきた」
気弱な僕は一人逃げ出したんだ
でもどうやって
生きていけばいいんだろう
わからなかったんだ
ちっぽけな荷物を背負って
いつだってこうやって歩いてきたんだろう
目の前の通りすがりの誰かよ
ぼくをゆるして
向かってく僕の方へ
旅人は優しく微笑んでいた
転んだ僕に手を差し伸べて
僕の涙を拭いた
【おきあがり “
なかまになりたそうに
きみをみていた】
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