歌手:
森久保祥太郎
专辑:
《DIABOLIK LOVERS Para-Selene Vol.4 月浪シン》 作词 : Rejet
作曲 : Rejet
ね、大丈夫?
息が荒い、触るよ
首も熱い、完全に熱が出てるね
世話のやける、ちょっと待って、今手錠を外すから
え?何?聞こえない
人間の分際で、よくも偉そうに
俺だって別に、あんたに好き好んで触ってるわけじゃん
いや、これじゃだめだ
ごめん、俺が悪かった、謝るから、看病させて
あんたに死なれちゃ、困るんだよ
本当なら、あんたが記憶なくそうか、ここで死のうか、俺にとってはどうでもいいことなはずなんだ
なのに、自分を忘れられたことに激怒するなんて
俺もバカだよね
多分…俺は自分が思ってるよりずっと…
あんたが…大切なんだ
何て、記憶のないあんたに言ってもしょうがないか
今のあんたにとって俺は傍若無人な化け物でこと?
でもさぁ…それでもあんたは…
俺を選んだんだ
どれだけ酷い目に遭わされても
そばにいるって決めたのは…あんただろう
なら忘れたりなんかするんなよ
他の何を忘れても…
俺のことだけは…覚えておいてよ
え?
いいの?あんたに触って…
まあ、そりゃそうだよね
よく考えたら、俺しか頼れる人はいないわけだし
もともとあんたに選択肢なんかなかったんだ
まぁ、でも、ちゃんとお願いできたから、俺を拒否したことは許してあげる
看病も…してあげるよ
タオルはどんぐらい絞ればいいんだ?
ああ、別に聞いたわけじゃないから
あんたは黙ってて、看病くらい、俺一人でできる
こんなもんでいいだろう
それじゃ、俺が拭いてあげる…って言いたいけど
それはいやでしょう
だから、これはおでこ用ね
どう?冷たくて気持ちいいでしょう
ここで礼を言うとか
相変わらず変なやつ
さんざん俺に酷い目に遭わされたくせに
優しい?ただ看病してやっただけなのに
ちょろすぎでしょう
まぁ、あんたは記憶がなくても変わらないってことなんだろうけど
無理やり記憶を取り戻すのは、一旦やめる
頑張ったって、バカなあんたには通用しないみたいだし
そのかわり、その熱、治ったらスパルタだからね
覚悟しなよ
何にあつ言ってんるの
記憶がなくなっても、むかつく女だな
うん?あんた、寒いの?
もしかして、熱が上がってきてるのかな
なら、ちょっとこちにきて
抱き締められたくらいで、何動揺してるの
あんたは忘れてるだろうけど
狼はこうやって、身を寄せやって暖を取るだよ
俺は人間みたいに暖かいわけじゃないけど
俺が何ものかは、また後で説明してあげるからさぁ
今は治すことに専念しなよ
どう?少しは暖かくなった?
そう、やっぱりだめか
だったら、こういうのはどう?
だから、これぐらいで動揺しない
ねぇ、吸血しちゃ…だめ?
そんなわかりやすく固まらないでよ
別に無理やりする気はないし
ただ、あんたの気も紛れるし、汗もかけるだろうし
試すのも悪くないんじゃないかって思っただけ
悪いけど、俺は人間の看病について詳しくないからさぁ
今のは適当に言っただけだから
嫌なら、忘れて
ちょっと、本気で言ってんるの?
あんなに嫌がてなのに
ちょろいとかいう問題じゃないでしょう
何その言い方、そんな上から目線で言われても
全然嬉しくないだけど…たく
わっかするかもしれないよ
それでも、俺を信じる?
分かった、なら、あんたの期待に応えていやらないとね
首からで、いい?
肩の力抜いて、乱暴にはしない、優しく吸ってあげるからさぁ
気持ちいい?熱くなってきた
あんたの顔、ほてってる
熱のせいだけじゃないでしょう
分かるよ
何だか、血の味も違う気がする
あ、ごめん、強く吸いすぎた
俺が必死になってどうするのって話だよね
これじゃ甘噛みだけど
あんたはこっちのが好き?
そっか、なら、しばらくこのまま吸ってあげる
俺がこんなに優しいことなんて、滅多にないだから
感謝してよね
何でも…ないよ
平気だって言ってるでしょう
あんたはただ、俺の牙を感じてればいい
あ…痛い……くそ