カノジョの記憶
DIABOLIK LOVERS Para-Selene Vol.4 月浪シン
歌手:森久保祥太郎
专辑:《DIABOLIK LOVERS Para-Selene Vol.4 月浪シン》

作词 : Rejet
作曲 : Rejet
ここ…俺の部屋…
バルコニーにいたはずなのに、いつの間に戻ったんだ
ちょっと、何であんた、床に転がってるわけ
寝てるの、ねぇ、起きて、目を開けろ!
起きない
まさか、嫌な予感の正体は…これだったのか、この子のみんなにか
くそ、そんなはずはない
おい、起きろってば
起きた
たく、余計の手間かけさせやがて
はぁ、ちょっと、何逃げてるの
はぁ、あんたさぁ、寝ぼけのもいい加減にしなよ
俺が誰か分かんないとか、冗談でも許されないでしょう
ちぇ、人の気も知らないで
ふさけてるの、あ?
だから、何で逃げようとすんだよ
あんまり面倒かけないでくれる
最近甘やかし過ぎたのかな
くそ、大人しくしろっての
こうされないと分かんない
すっごい悲鳴、悪くないね
吸血されて大人しくなるとか
あんた、やっぱり好きなんじゃ
俺の牙、そんなにいいわけ
声震え過ぎでしょう、それじゃ何でいてるのか分からない
よく頑張りました
でもね、あんたの「やめて」は「やめないで」でしょう
だから、やめてあげない
思い切り突き飛ばしてくれたね
いい加減にしろよ
本気で俺を怒らせたい
ちょっと、何でそんなに怯えてるの
俺に脅かされる何でいつものことじゃん
出会った頃に戻ったみたいの反応しちゃってさぁ
ねぇ、あんた、おかしいよ
はぁ、俺のどこがおかしいって
はぁ、あんたの血何でさんざん吸ってきたじゃん、今更何を…
もしかして、からがってるわけじゃなくて
本気で俺が分からないの
ねぇ、記憶喪失…
どこまで覚えてる、自分のことは?
そうなんだ、何もね
疑ってるわけじゃないよ、あんたが嘘つけるようなタイプじゃないのは俺が一番よく分かってる
つまり…本物の記憶喪失ってやつだ
そっか、今のあんたは俺のことをなにもかも忘れちゃってるんだ
俺が始祖だってことも
俺とあんたがどうして一緒にいるのかも
ふさけるな!
この俺を忘れる何で絶対に
許さない
ほら、立て!
暴れるな、黙ってついてこないと
俺、何するか分かんないよ
あんたのこと殺すかも
俺に服従しないあんたに価値何かないし
それもいいかな
ちぇ、むかつくなぁ
どうしてこんなことになったか知らないけど
絶対に全て思い出させてやる
そこで大人しくしててよ
逃げようとしたって無駄だから
うるさい、黙って待ってろ!
水でいいか、そのほうが頭はっきりするだろうし
逃げられないって言ったでしょう
俺を忘れる何で、絶対に許されないんだ
だから何や何でも全部思い出してもらう
ほら、これで少しは意識がはっきりしたんじゃない
どう?何か思い出せた
黙って震えてたら分からないだろう
でもまぁ、その様子だと、何も変わらないみたいだね
くそ、まだ足りないのか
ほら、早く!俺を思い出せよ!なぁ!
何蹲ってるの、俺が聞いてんだからさぁ
顔上げろ!
全部思い出したって言いなよ、ほら
何だよ、その顔、いちいち怯えがって
こんな形式でやっても、まだ俺を思い出せないとか
お前、まじでふさけるなよ
やっぱりお前にはこっちのほうが効くのか
うるさい、髪を引っ張られたぐらいで、騒ぐな
ほら、見ろよ、あんたの首筋、俺の牙の痕だらけだろう
俺のもんだって証が体中にある
なのに…くそ!
すぐに痛いだけじゃなくなるくせに
血の味まで出会った頃に戻ってたら、どうしようかと思ったけど
それは大丈夫か
そうなってたら、今頃廃置までだだろうなぁ
今お前の血を苦しまずに吸えるのは
何度も何度も何度も、それこそ毎日
浄化のために吸血してたからだ
この耳からだって、お前の血を啜った
最初は今のお前みたいに言ったがってだけど
すぐに俺を欲しがるようになった
この胸も、腹も、足だって、お前の体で俺を知らないところはない
この指先からもさんざん吸ってやったよなぁ
そう、そんな風に、どこから吸っても気持ちよさそうに反応してた
お前だって、分かってるはずなんだ
自分が誰のものなのか
なのに、俺を忘れたって言うのかよ
だから!その目をやめろって言ってんだろう
また…頭痛が…くそ……くそ…くそ!
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