まほろば
哀、流星ト共ニ散リテ。
歌手:Xepher
专辑:《哀、流星ト共ニ散リテ。》

窓から零れる月明かりが確かに照らしたのは
存在する全てが虚像だらけの部屋だけだった
羽根を失いかけた蝶は 街を彷徨いながら暗闇に身を投げた
気が付けば何もかも全てが「過去」になり涙溢れた。
舞い落ちる雪が彼に告げた願いは
-いつまでも愛させていて-
この身体全て溶けてなくなる頃に
蝶は菜の花に止まるでしょう。
星降る夜に咲いた一輪の花
枯れるまで傍に居させて
羽根を全て失ってしまった 行き場のない感情、心に閉じ込めた
飛び立てない蝶が出した答えは「別れ」と言う決別だった
夢に舞う蝶は憐れと知りながら
それでも愛し続けた
この雪が全て溶けてなくなる頃に
蝶は何処へ?
舞い落ちる雪が彼に告げた願いは
-いつまでも愛させていて-
この身体全て溶けてなくなる頃に
蝶は菜の花に止まるでしょう。
夢に舞う蝶は憐れと知りながら(嗚呼モウ全部何モ壊レテシマエ)
それでも愛し続けた(愛シタ人モ コンナ身体モ)
この雪が全て溶けてなくなる頃に(消エル事デシカ存在証明出来ナカッタ)
羽根はもぎとられるでしょう。(ゴメンナサイ)
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