一丁目ゆきみ商店街
1122
歌手:蛇足
专辑:《1122》

「来てしまった」ってお前が笑う
むかしなつかしの笑顔だ
あの駄菓子屋はまだあるかな
きっときっとまだ元気だろう

いつものように待ち合わせた
あの大きな坂を登り切ったら
100メートルもないような
派手な看板似合わぬ商店街
おれもおまえも 息なんかきらしちゃって
すっかり年をとったなって
おれらそんな 年喰っちゃいないぜって
登り切る坂

もうここは なくなってしまったね
むかしのように笑うことも 
許されないでしょう
ああいつかは 消えるって知ってた
でも僕の中の コレはずっと
ココにあるでしょう
次はいつ会えるんだろうな
三年後にでも会えりゃいい方だろ
次までにどっちか死んだりしてさ
そんな物騒なこと言うんじゃねぇ

空をただただ漂っていく雲のように
管を通う血液のように
分かれ道の果て消えてゆく
運命さ...

五年も経って久方ぶりに 
おまえに連絡とってみれば
おいよせよ ずいぶんはえぇじゃねぇか
おいまてよ おいまてよ

もうおまえは 
いなくなってしまったね
むかしのように笑うことも 
許されないでしょう
またいつかは 
笑えるって思ってた
微笑むように声もなく 
消えてった

ああ全部 なくなってしまうんだね
むかしのように泣くことも 
許されないでしょう
いつまでも在るって 
信じてたけど
微笑むように声もなく 
消えてった
でも僕の中の 
コレはずっと
ココにあるでしょう
消えないでしょう
増えていくでしょう
笑えるでしょう

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