リフレクト
1122
歌手:蛇足
专辑:《1122》

作词 : 黒髪ストロングP
作曲 : 黒髪ストロングP
鏡の中の醜いキミ キミはいつだって嫌がった
独りにはもう慣れたと 繋がりを遠ざけた
鏡の中の醜いキミ キミはいつだって嫌がった
幸せはいらないと 権利を放棄した
鏡の中の醜いキミ キミはいつだって嫌がった
死ぬ勇気はないからと 義務を受け入れた
死にたいとほざきながらも 今もこうして生きている
キミが生きてることで誰かが傷つくんだよ
誰にも愛されないキミは 誰にも求められないキミは
そう 独りだよ
大きなコエで叫んでさ キミは鼓動の音をかき消しただろ
それでも誰の耳にも入らない
大きくため息をついてさ キミは呼吸の仕方を忘れただろ
それでも誰の耳にも入らないよ
鏡の中の醜いキミ キミはいつだって嫌がった 
嫌われたくないからと 自分を放棄した
鏡の中の醜いキミ キミはいつだって嫌がった 
愛されはしないと 自分を受け入れた
誰もいらないと強がり 今も向こうで泣いている
キミが生きてることは誰も気づかないんだよ
誰も愛せないキミは 誰にも求めないキミは
そう 独りだよ
眩しい光に眩んでさ キミは自分の輪郭を忘れただろ
それでも誰の目にも留まらない
汚れた鏡を打ち割って キミはボクと会うのを嫌がったろ
それでも誰の目にも留まらないよ
いつものように雨降りの夜 ボクは傘も差さずに歩いた
周りの家から漏れるあたたかい光の数におびえながら
無機明かりの街灯の下 光を反射する水たまり
そこに映るのは紛れもなく 
キミだった 
ボクだった
そう ボク(ボク)は独りだ
聞こえない耳をふさいでさ ボクは鼓動の音を確かめた
なるほど誰の耳にも届かない
大袈裟に息をとめてさ ボクは呼吸をしてたことに気づいた
なるほど誰の耳にも届かないな
眩んだ瞳をあければ 醜いボクの姿が見えたんだ
なるほど誰の目にも映らない
割れた破片を集めて ボクはキミとはじめて向き合った
なるほど誰の目にも映らないな
なるほど僕はひとりだった
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