歌手:
鳥海浩輔
专辑:
《DIABOLIK LOVERS Sadistic Song Vol.4 逆巻シュウ》待ちなよ。うるさい。わめくな
ただ足をつかんだだけだろう
あんたの声、頭に響くんだよ
は…もういい
見たらわかるだろう。寝てた
寒くても騒々しい城の中より
バルコニーにいるほうが百倍ましだからな
ただそれも、あんたが邪魔するまではの話だけど
謝るくらいなら、来なきゃよかっただろう
ん?こいつは寝てたら上から落ちてきた
面倒だから、そのままにしてたけど
邪魔くさいし、あんたが持っていけ
何かなんて、広げてみればわかるんじゃないの
やっぱり旗だったか。ずいぶん時代錯誤のものが出てきたな
これはうちの家紋。そんな珍しくないだろう
家紋の旗を城に掲げるのは人間の世界でも同じはずだ
じゃあ、適当にどっか放り投げとけば
だるい、寝なおすか
なに?剣?はあ、紋章のやつか。そいつはヒルフェート
さあな、意味なんてなんだっていいだろう
どこへ行くつもり
あんたが余計なことを聞くから目が覚めたんだけど
どうしてくれるわけ。
あんたの謝罪に価値なんてない。自惚れるなよ
どうすればいいのか。ほんとうはわかってるんだろう。
強情な女。なら言ってやる、血、吸わせなよ
その顔、やっぱりあんたは吸われるのを待ってたんだな
ここに来たのも、俺の邪魔をしたのも
ほんとうは全部そのためだったんじゃないの
立て。早くしろ。あんた、血だけはうまいからな
その血を寄こすってなら、俺も許してやる
でもそれじゃああんたにとってはただのご褒美だ、罰にならない
だから、あんたが一番痛いとろから吸ってやる
今までもさんざん吸ってやったんだ
どこにキバを刺されると痛みを感じるのか、言ってみろよ
はあ、面倒をかけさせるな
いい格好だな。少しは抵抗でもすれば
そうすればもっと痛くしてやるっていうのに
そこまでは頭が回らないのか
エサであるあんたの意思なんてどうでもいい
このまま下へ落とすのは簡単だけど、あんたはどうしたい
選ばせてやるよ。どっちがいい
だろうな。無駄な体力を使った
って、どこが一番痛いのか。俺に言いなよ
噓をつくな。肩のわけないだろう
俺を騙して、あわよくば気持ちよくしてもらおうってわけ
いまさら否定しても意味がない
あんたがどれほど欲深い女なのか、
もう分かりきってるんだからな
よく思い出せ、もっと悲鳴を上げるくらい
痛いところがあるだろう
この指とかなあ
そう、その声だ
これは罰だ
だからもっと痛がれ
やめるわけないだろう。
あんたはただ、俺の望むようにせいぜいいい声で鳴けばいい
あんたの血、甘いな。溢れ出してくる
エロい顔。だらしなく口まで開けて、痛いんじゃなかったか
なあ、どうしてそんな顔してるわけ
俺はどうしてそんな物欲しそうな顔をしてるのか聞いてるんだけど
答えないつもりなら、もう一度ここからだ
どうしてそんな声が出るわけ
普通痛すぎて絶叫すると思うんだけど
痛いのがよくなってきたんだろう
嘘をついても無駄だ
痛くされるのがたまらないんだろう
ほんとう、どうしようもない変態だな、あんた
これじゃもうどんなに痛めつけてやっても罰にならない
けどまあいいか。
あとは俺が満足するまで吸うだけだし
あんたさっき、肩から吸ってほしいって言ってたよな
感謝しろよ。限界まで吸ってやる
声くらい抑えれば
それともそういう風にほかのやつらを誘ってるわけ
救いようがないなあんた
いまさら口を押えたって遅い
そもそも俺に抵抗しない時点であんたは終わってるんだ
うざい。吸いにくいから、おとなしくしてろ
言われたことも守れないわけ
もう吸うのはやめる
あんたがうるさいせいで、どうでもよくなった。
ずいぶん残念そうだな
もっと痛みと快感で意識が飛ぶくらい吸ってほしいって顔してる
まだしてほしいなら…そうだな
これ、この紐を使って自分を縛れ
旗を吊り下げたのがいっしょに落ちたんだろうな
どんなに吸血されても反応できないように縛れば
吸ってやってもいい
できないって?ならいい、俺は寝る
なに。しゃがみこんでどうした。
へえ、拾うんだ
あんた、ほんとうにどうしようもないな。
恥ずかしい女。涙目になってる
そそるな。
ただ突っ立ってるだけじゃ俺は何もしない
自ら俺に屈服するってことを示せ
惨めだな。焦ってうまく結べないんだろう
その顔、もっとよく見せろ。こっちに来い
あんたが吸われるために必死になってるのを見てたら
無性に吸いたくなってきた
どうせもう戻れないんだから
すべてを諦めてみっともなく落ちればいい
この先も俺を楽しませるために、葛藤しろ、苦しめ
そして永遠に、俺に血をささげろう