そして少女は狂いだした―終末月夜抄―
ネメシスの銃口
歌手:mothy
专辑:《ネメシスの銃口》

光源の陰 消え去りし面影に
怯えながら 母の帰りを待つ
晴天を避け 小屋に篭る私は
果たしてまだ 正気なのでしょうか
「置き去りね」「置き去りだ」
誰かが囁いた
違うわよ 私は見捨てられてなんか
いないんだからね

一人ぼっち残された私は
静かに少しずつ狂い始める
お月さまのわずかな光では
私を照らせない
一人ぼっち残された私は
笑顔も涙も忘れ始めてる
唯一残された感情は
溢れ出る憤怒

目覚めた時に いつも一人きりなの
それが怖くて 私は眠れない
闇に覆われ 塗りつぶされたような
部屋で一人 私は震えてる
鍵を開けて 鍵を開けて
何度叫んでも
願いはかなわない 見えぬ双子の声だけが
響いてる

一人ぼっち残されがた私は
静かに少しずつ狂い始める
あるいはそれこそがお母さんの
望みかもしれない
一人ぼっち残された私は
笑顔も涙も忘れ始めてる
唯一残された感情は
溢れ出る憤怒
END
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