歌手:
くるりんご
专辑:
《ふわふわりんご》どんなに手を伸ばしてもあぁ届かない
水底沈んだままのブルーフェアリー
喉から手が出るほど欲しい機能(プログラム)
研究者、竿で星を打つ
ただ指令どおり動く
(多額の資本が投資され君だけの為に作られた)
必要最低限な存在
(余計なものは持っちゃいない)
でも最近おかしいんだ
(不自由なのに笑う君と一緒にいる時間がとても)
僕の配線壊れてく
(捨てろよ心の老廃)
切り裂いて、引きずって笑う
僕の論理を崩す その笑顔
低い雑音 鼓動に変わる
油さえさせば永遠に 保障された命はいらないよ
ただ、君と遊んでいたい
こんなに目を凝らしても ああ見えない
人間(きみ)らの特有ともいえる機能(プログラム)
最新機能 搭載した僕なのに
町医者、さじを投げつける ある日
彼女は言った
(車いす座るお嬢様、放たれるこの重い言葉)
「ねぇ、私はもうダメみたい」
その瞬間 僕の奥底で
(周りの言葉鵜呑みにして 自ら立とうとしないのか)
“僕”の壊れる音がした
(操り人形になるんじゃねぇ!)
与えよ心のLow、High
君、最低!引き攣って笑うあたし
脳裏に写るその笑顔
細い鼓動 呼吸に変わる
あたしから目を逸らして
泣きそうに笑ったりしないで
ただ君の動力 (ちから)になりたい
初めて師走を寒いと感じ 君を温かいと感じたんだ)
鉄くずと皮膚は相容れない
機械は感情持っちゃいけない
そんなの誰が決めたんだ
機械からも人間からも 見放されたって構わない
ただ君とずっと居たい
あたしの頬に触れてみてよ
差し出される似たような左手
君の呼吸 世界を変える
昔のように二人笑った
いや以前よりずっと素晴らしい
油はもう空になった