存在への不安と欲望の十二ヶ月
存在の证明
歌手:角松敏生
专辑:《存在の证明》

作词 : 角松敏生
作曲 : 角松敏生
乾いた風が背中
押しても前に進めない

今すぐやめてしまえば
楽になるのに

何処かの国が寒さで
餓えてるとテレビで聞いた

その国では強い人なんて
尊敬されないらしい

優しくなけりゃ

生きて行けないらしい

今の僕には聞きたくも
ないことだけど

それがなんのことだか
よく知ってるよ

君が大切だけど君を
忘れることが大切

自分を無くしてしまうほど
優しくなれたらいいのに

聞き飽きた歌なんて
もう流さないでよ

それでいいそれでいい

神様の声が聞こえる

でも甘えてるのと紙一重な毎日

誰かを傷つけないように
嘘を言っても嘘は嘘だよ
そんなに抱え込んだまま
何処へ行くんだ

午前3時の時計台で
真白なカラスが鳴いた
この世で大切なものは
ひとつでもあればいい

欲しがればその度に

失って行くだけ

あれもいいこれもいい

幼稚な声が聞こえる

でもいつになったら
捨てきれるのかな

流れてくる全ての音に
何も感じられなくなった

こいつらのどこに
魂があるというの

音をつなぎあわせるだけの歌に
騙されてる君に
明日訪れるかもしれない
終わりを受け入れられる

僕は怖くて目をつぶるだけ

それでいいそれでいい

神様の声が聞こえる

でも甘えてるのと紙一重な毎日

それでいいそれでいい

神様の声が聞こえる
でも甘えてるのと紙一重な毎日
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