歌手:
大瀧詠一
专辑:
《EACH TIME [20th Anniversary Edition]》氷河がきらめいている
夜明けの色をちりばめて
童話のような街に
訪ねて来たのにすれ違い
三日も前に
雪の汽車で消えたのさ
うわさの糸が切れて
行方を知っている人もない
あの娘は友だちさえ
作らないよと誰か言う
あの娘を人嫌いに
させたあやまちはぼくにある
昔のままの
黒いコート着てるのか
子供の雪つぶてが
薄いガラス窓こわしたよ
三日も前に
雪の汽車で消えたのさ
南へ向ったのか
それとももっと遠い北の街
吹雪が急に止んで
遠い岬まで晴れてゆく
心にささった氷の
破片が溶けてゆく