桜の社
Nostalgia
歌手:doriko
专辑:《Nostalgia》

作词 : doriko
桜の社


一つ二つ
歩む足は石段を教えて
登りつめた社に咲く薄紅

此処で見送り 此処で佇む
一人産土から 帰りを願う

夜空に舞う短し春/
遠く闇へと滲んで
同じ明日を共に見てた
過ぎし日を連れてく

縋るだけの神の風よ
救いないならせめては
この可憐な桜花を
彼のもとへ運んで
悲しまないよう

..music..

彩りは変わりゆく
静かに止め処無く
戻れない影達の
居場所が消えてしまう

何処にいますか
寄り添い生きた季節がまた終わる
次を待つのは遠すぎて

還ぬ人 還ぬ日々
残されるまま移ろい
その姿も忘れた時
人知れず散るのか

枝に残るひとひらさえ
見上げた空に震える
星よどうか彼の側で
帰り道を照らして
迷わずすむよう

終わり
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