歌手:
アルルカン
专辑:
《ニア・イコール (Type B)》 作词 : 暁
作曲 : 奈緒
止まって見えてしまえる程に
他人事の様に過ぎる時間は
それでも身体をすり抜けていく
“少し胸の奥が痛い”
空っぽな心と
震えるその身体からは
零れてしまっていた
“何かずっと足りなかった”
「何が必要で何が邪魔なのか?」
解らないままでは居られなかった
“セオリーくらい、与えられれば
上手くやれると思ってた”
人の目を気にして
使い方も知らないのに
解ったフリをして
立っているのがやっとでした。
甘えた言葉でも
誰かに優しい嘘でもなく
ずっと欲しがってたのは
“生きてるって感覚だった”
「何が必要で何が邪魔なのか?」
解ったフリなんて 出来ないままで良い
“求め続ければ 意味も変えられる
これからもこれまでさえも”
-空っぽな心と
震えていた身体はまだ
生きていても良いと
自分で自分に言えなかった-
生き苦しい日々がこんなにも
削り、枯れ、満たされる日々へ
“-生きている-その事だけが
僕が持っていた自由だった。”