过ぎる春の
残光
歌手:Lamp
专辑:《残光》

愁いの日々から早年月は過ぎて
想いの丈を綴ったそのすべを
忘れた街 揺らぐ

虚ろな君の横顔を眺めている
僕の心は季節にとり残された
水取りのように彷徨う
溜め息の繰り返しが僕の袖を掴む

春先は微睡む午後の
時が溢れ落ちるような
風景の足跡を辿る

夏を待つ雨降る朝の
時を刻む雨音の中に
遠のく瞬きが一つ見える

退屈な夜をいくつも並べていた
そのすべてのありふれた物語を
置き去りにして歩きだす

あざやかな色 君の言葉さえも
ただ静かに流れる時間の底に
降り積もるだけの出来事
かげろうが揺蕩う日な僕を思い出して

春先は微睡む午後の時が溢れ落ちるような
風景の足跡を辿る 夏を呼ぶ風の中で
二人だけ過ごした春が遠のく
あの哀しい景色 見えなくなって
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