歌手:
语言学习
专辑:
《新编日语(第二册) 》近頃はよく雨が降ります。
天気予報によると、明日も雨だそうです。
留学の吉田さんは、頭が痛いし、手足もだるいし、少し目まいもします。
それで、学校を休むことにしました。
欠席届は事務室に出すことになっているので、留学生センタの王さんに頼みました。
吉田さんは自分がきっと風邪を引いたのだろうと思って、留学生の医務室へ行って診察を受けました。
診断によると、流感だそうです。
それで、薬をもらって急いで帰って休みました。
ある日、留学生の渡辺さんは急に胃が激しくて痛み出して、ひどい吐き気がしました。
渡辺さんは、前の晩、豚肉をたくさん食べたと、お医者さんに言いました。
お医者さん は、胃の悪い人は油物をたくさん食べてはいけないと言いました。
診断によると、さいわい軽い胃潰瘍だそうです。
今後、油物や刺激の強い食べ物はできるだけ 控えなさいと、お医者さんは渡辺さんに注意しました。
(留学生センタで)
吉田 :雨もう止みましたか。
王 :いいえ、まだ降っています。
吉田 :近頃はよく降りますね。
王 :そうですね。天気予報によると、明日も雨だそうですね。
吉田 :ほんとうに嫌ですね。
私は薄着をしているせいでしょうか、少し寒気がしますね。
王 :そうですか。そういえば、吉田さんは元気がありませんね。
顔色も悪いようですよ。
吉田 :風邪を引いたらしいです。
熱があるかもしれません。
私の額に手をあててみてください。
王 :おや、熱があるようですね。
どこか痛みませんか。
吉田 :頭が痛くてたまりません。
手足もだるいし、少し目まいもします。
王 :きっと風邪を引いたんでしょう。
吉田 :どうもそうらしいですね。
王 :それはいけませんね。授業に出ないで、ゆっくり休んだほうがいいですよ。
吉田 :ええ、今日は学校を休むことにします。
これから、医務室へ行って診察を受けます。
王 :そのほうがいいですね。
吉田 :すみませんが、この欠席届を留学生センタの事務室に出してください。
王 :承知しました。どうぞお大事に。
(留学生医務室で)
医者:どうしましたか。
吉田 :先生、どうも風邪を引いたらしいんです。
医者:どんな具合ですか。
吉田 :昨日は少し熱っぽくて、喉が痛かったんですが、今日はくしゃみと鼻水が止まらなくて、それから体もだるいし、食欲もないし…。
医者:それはいけませんね。じゃ、ちょっと見てみましょう。
はい、大きく口を開けてください。
吉田 :あーん。
医者:流感のようですね。
吉田 :先週、映画館へ映画を見に行ったせいでしょう。
医者:今、とてもはやっているんですよ。
流感で休校になった学校もあるそうです。
吉田 :そうですか。
医者:熱がありますか。
吉田 :さっき寮で計りましたが、三十八度五分あるんです。
医者:咳が出ますか。
吉田 :ええ、少し出ます。
医者:では、薬をあげますから、帰りに薬局でもらってください。
吉田 :はい、わかりました。お風呂に入ってもいいですか。
医者:いいえ、今日入らないで、早く寝てください。
吉田 :お酒を飲んでもいいですか。
医者:飲まないほうがいいですね。もちろん、たばこは決して吸ってはいけませんよ。
吉田 :はい、わかりました。たばこは決して吸いません。
明日は来なくてもいいですか。
医者:いいえ、明日、もう一度来てください。
吉田 :どうも、ありがとうございました。
(薬局で)
係 :吉田さん。
吉田 :はい。
係 :これ、お薬です。毎日三回、必ず飲んでください。
吉田 :赤い、小さいのを一つとピンクの、大きいのを二つですね。
係 :はい。赤い、小さいのは食事をする前に飲んでください。
ピンクの、大きいのは食事をした後で飲んでください。
吉田 :はい、わかりました。どうもありがとうございました。
係 :お大事に。
(留学生医務室で)
王 :ごめんください。
医者:はい、何か。
王 :すみません。留学生の渡辺さんが大変です。
医者:どうしたんですか。
王 :渡辺さんは急に胃が痛くなったんです。
医者:わかりました。すぐ行きますから。
王 :お願いします。
(留学生寮で)
医者:どうしましたか。
渡辺 :胃のあたりが痛くてたまりません。
吐き気もひどいんです。
医者:いつからですか。
渡辺 :夜中からです。
医者:昨日の夜は何を食べましたか。
渡辺 :豚肉をたくさん食べました。
医者:そうですか。
胃の悪い人は脂っこいものをたくさん食べてはいけませんね。
もどしませんでしたか。
渡辺 :ええ、もどしませんでした。しかし、今度のような痛みは初めてですが、以前からおなかがすくと、胃がキリキリしたり、吐き気もありましたが。。。
医者:そうですか。これまでに何か病気をしたことがありますか。
渡辺 :いいえ、今度のように胃が急に痛くなったのは初めてです。
医者:わかりました。では、見てみましょう。
渡辺 :はい、お願いします。
医者:軽い胃潰瘍かもしれませんね。
薬をあげますから、毎日飲んでください。
渡辺 :はい。
医者:油物や刺激の強い食べ物はできるだけ控えなさい。
三日後に、もう一度来てください。
渡辺 :はい、わかりました。
どうもありがとうございました。
医者:どうぞ、お大事に。?
吉田
頭 あたま
手足 てあし
だるい 倦乏的、慵懒的
眩暈 めまい
欠席届 けっせきとどけ
事務室 じむしつ
風を引く かぜをひく
診察 しんさつ
診断 しんだん
流感りゅうかん
薬 くすり
急ぐ いそぐ
渡辺 わたなべ
急 きゅう
胃 い
激しい はげしい
痛み出す いたみだす
吐き気 はきけ
豚肉 ぶたにく
油物 あぶらもの
胃潰瘍 いかいよう
今後 こんご
刺激 しげき
強い つよい
できるだけ 尽可能
控える ひかえる
止む やむ
嫌 厭 いや
薄着 うすぎ
所為 せい 原因
寒気 さむけ
顔色 かおいろ
熱 ねつ
額 ひたい
当てる あてる 放、碰;猜测
おや 哎呀
痛む いたむ
堪らない たまらない
どうも 总觉得
いけない 不行、不该
出る でる
ゆっくり 慢慢地;舒适
承知 しょうち
大事 だいじ
熱っぽい ねつっぱい
喉 咽 のど
嚔 くしゃみ
鼻水 はなみず
食欲 しょくよく
流行る はやる
休校 きゅうこう
さっき 刚才、方才
計る はかる
度 ど
分 ぶ
咳 せき
薬局 やっきょく
タバコ 香烟
決して けっして
吸う すう
夜中 よなか
脂っこい あぶらっこい
もどす 吐
痛み いたみ
キリキリ 刺痛
病気いろいろ
おなかが痛い、頭が痛い、体がだるい、熱がある、せきが出るなどということは、みんな病気の印です。
病気は、夏と冬とで、その種類が違います。
暑くなると、おなかをこわす人が増えます。
これは、体の働きが弱り、食べ物も腐りやすいからです。
昔から「病は口から」ということばがありますが、ほんとうにそのとおりです。
暑いころの病気でいちばん恐ろしいのは、コレラ、チフス、赤痢のような伝染病です。
これらのばい菌は食べ物や手について、口からはいることが多いのです。
寒いときに多い病気は風邪です。
風邪は軽く済むこともありますから、あまり気にかけない人もいますが、これは間違っています。
「風邪は万病のもと」ということばのように、これが原因で非常に重い病気になることがありますから、決して油断はできません。
種類 しゅるい
壊す こわす
働き はたらき
弱る よわる
腐る くさる
病 やまい
恐ろしい おそろしい
コレラ 霍乱
チフス 伤寒
赤痢 せきり
伝染病 でんせんびょう
黴菌 ばいきん
付く つく 附在
済む すむ
気にかける きにかける
万病 まんびょう
元 もと 根源
原因 げんいん
重い おもい
油断 ゆだん 疏忽