白紙の心臓 (feat. 初音ミク) 作词 : Kuratu 作曲 : Kuratu 夢にさ出てきたんだ 君に出会う前の僕 でもさ思い出せないんだ どんな顔して笑っていたか 足りないものは何も無いと 煤けた心臓動かして何が言えたか 合わない靴を履き続けて 上手く歩けた気になっていたかな 夢にさ出てきたんだ 途中で読めなくなった絵本 いくら捲っても 最後のページの繰り返しで 行きたい場所は何処にも無いと 満月の夜外に出て何が言えたか 足りないものができることは 二つ目の心臓を求めること どうか待ってて 夜明けを拒むのなら聴いて 僕は待ってるんだ 同じ星に火を灯すこと 夢にさ出てきたんだ 顔が塗りつぶされた君 いくら拭っても 硝子片がこぼれ落ちるだけ 描けないものは何も無いと 砕けた心臓を横目に何が言えたか 拙い線を引き続けた 君を繕える日が来ればいいな 妬み尽くした過去も たしかにあるのだろう 人を愛することを 何度も諦めた君だ 絵本の続きを 描き合おう ずっと 二人の白紙が埋まるまで どうか待ってて 夜明けを拒むのなら聴いて 僕は待ってるんだ 同じ星に火を灯すこと 夢が覚めたら 聴きたい音が聞こえるのさ 僕は待ってるんだ 同じ鼓動を鳴らすこと