一番星は隠された (feat. 初音ミク) 作词 : Kuratu 作曲 : Kuratu 古ぼけた街よ 奇怪な街路樹に囲まれた 聞こえるのは風の鳴る音と 冴えない音楽家のメロディ 雪が降る噂だ なら飾りつけをしなくちゃね 褪せたレンガ道塗り替える ちっぽけな願いを空へ 形にならないものばかり 溶けてしまうものばかり だから 焼き付くように笑って 刻み込むように踊ろう 一番星を灯せ 世界の隅っこみたいな 僕らの心ごと揺らしてきらめいて 誰も気付きやしないだろう 寂れた街のある雪の夜 雲を着た夜空 角の生えた君の自慢話 聞こえるのは鐘の鳴る音と 響く時計台のメロディ 白い朝が来れば 跡形もなくなる今だけど 目を閉じた時に見える世界で いつでもまた会えるから 触れたら壊れるものばかり ひどく冷たいものばかり だけど 言葉になった願いと ならなかった想いを抱えて 踊りましょう 手を 世界の隅っこみたいな 心でも僕の真ん中で鳴る 誰も気付きやしないなら ここは僕らだけの雪の夜 世界の隅っこみたいな 僕らの心ごと揺らしてきらめいて 誰も気付きやしないだろう 寂れた街に火を灯す夜