月明かりがぼやけるまで (feat. 初音ミク) 作词 : Kuratu 作曲 : Kuratu 手取り足取りの逃避行 輪郭の溶けたビル街の空気 黒い狼の影は伸び 暖かい場所を探してる 白い息だけ混ざり合って 銀製の世界に露を落とした どうせ全部デタラメでしょう いつもの気まぐれなのでしょう 誰も聴いたことの無い歌を 君だけがいつも知っているよね 目を覚ましたらきっと覚えてない だからもう少しだけ このまま最後まで聴かせてよ 今日か明日だか分からなくなるまで これが最後だと嘘ついて 月明かりがぼやけるまで 華やかに見えた街並みも 蓋を開けば錆び付いているんだ だからいっそ全部溶かして みんなで泳げたらいいのにね きっと意味なんて無いんだよ みんな気付かずに居なくなったよね 零れた蝋は雪の上で 静かに熱を失っていく 応答を待つ頭の底 世界の隅っこで歌を歌おう 白い息は小さくなって 暖かい場所を探してる 探してる このまま最後まで聴かせてよ 今日か明日だか分からなくなるまで これが最後だと嘘ついて 月明かりがぼやけるまで このまま最後まで聴かせてよ 夢か現だか分からなくなるまで これが最後だと嘘ついて 月明かりがぼやけるまで まだ続くよって嘘ついて 月明かりがぼやけるまで