痣花 作词 : 有村 竜太朗 作曲 : 長谷川 正 痣花 作詞 : 有村竜太朗 作曲 : 長谷川正 編曲:Plastic Tree 羽をもがれた蝶みたい  影が 伸びてそう見えた 無邪気な愁しみにた だ  揺れていた  暮れていた 百度の恋知っても  慣れてしまうしか術なく どこにも行けないままで  この身体  この心 同じ 場所を ぐるぐる回る  出口 なくて 二度と 戻れなくなる 僅かな塵を追うように  眺めてた夢覚めてひとり 残像 かげろう模様  水彩で描いたら  いずれ 真っ赤に 流れる 想い  青 褪めた気持ちだけ残る 歪な形が奇麗 咲いていた花の 跡  花の跡  花の 跡  跡 泡と消える人魚みたい  呼吸乱れて溺れて 美しい結末なんて  嘘ばかり  歌ばかり 誰も救われてないって  おとぎ話を笑え ば 何にも感じないことに  気がついて  気がふれて 壊れ かけで きらきら世界  ふたり ぼっちの まま  逸れるの何 故? ゆっくり吐いた煙は  戯れて逃げてあなたと同じ 全部 灰にしたくて  退屈を燃やしてた  だけど やっぱり気まぐれに夜  口づけをして息を止めて 演じる 泡沫芝居  憐情じゃ冷めるだけ  冷めるだけ  冷めるだけ  だけ 嬉し寂しも移ろひて 有 りの儘なる浮世 のみ 故 に 想 念常しなへ綴る 縷縷 縷縷 僅かな塵を追うように  眺めてた夢覚めてひとり 残像 かげろう模様 水彩で描いたら  いずれ 真っ赤に流れてこゝろ  青褪めた気持ちだけ残る 歪な形が奇麗  咲いていた花の跡  ずっと ゆらり 血が揺らぐたび 静かに好きは永遠に続く 愛しい形で綺麗 裂いていて華の痣  ずっと ゆらり 血が揺らぐたび ゆらり 血が揺らぐたび