プロローグ ~ノエル~ 空の上で ノエルはいつもこうしているの 静かに目を閉じて 遠くまで耳を澄ませる そうすると 聞こえてくの 恥ずかしそうな ささやくような小さな声 小さな声だけど 大切な言葉だから はっきりとノエルにとどくの それはね、とーても、とーっても素敵な言葉 大好きで 胸のあたりがドキドキするような気持ちになるの だからノエルは今でもずっとにっこりでいられる にっこりのまま 遠くて近い空の上から ノエルはいつもみんなのことを見ているの いつかまだ 願いが叶うその時まで