Cerulean 歩道橋から見上げてた あの空 遠い季節に思い馳せ 終わりに向かうこの時に 落とした 滴も忘れてしまうのに 揺らいだ陽炎 焼けた アスファルト 千切れた雲間に浮かぶ あの夏の日を きっと ずっと夢見てた きっと ずっと あの場所へ 浮かんだ雲は僕たちを遮り 色は徐々に褪せていった 終わりの意味を知らなかった 僕らは 訪れない明日 焦がれてた 注いだ青色 消えた蜃気楼 閉ざした眼裏 映る あの夏空を